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カッコウが4時を逃した理由
完了 1/1 · 9:16 · 2026-10-13 12:00
カッコウが4時を逃した理由
午後3時、お店の壁掛けカッコウ時計からカッコウが飛び出して3回鳴き、そのまま戻らず休憩に出かけます。ドアの鈴をチリンと鳴らし、バターの香りのリボンに乗り、ショーケースの前では羽ばたきがスローモーションのようにゆっくりになり、窓際の席では勝手に注がれる紅茶とケーキをひと口ずつ — 上の時計チップが3:00から4:00へと移ります。4時ちょうど、時計の扉が開きますが、空っぽのバネがビヨンと揺れるだけ。カッコウはクリームのついたくちばしで最後のいちごを食べながら、遅れて「カッ…コー?」と鳴きます。